1970年代後半!、ビートルズの海賊盤レコード好きで、 ”スイート・アップル・トラックス”と言う”ひびき”は、 当時の私のような田舎住まいの十代には文字通り何とも甘く、更には酸っぱく、そして遠く高くそびえ立ち、 (個人的にはいろんな要因で?)容易には手の届かない海賊盤の最高峰的タイトルで超憧れの存在でした。 私的に、そもそもこの”ビートルズの海賊盤レコード”って云う魔物?を知るきっかけ、、 それは、1976年の秋頃、 当時まだビートルズの公式発表曲の全てを聴いても所有もしてない(今でもまだ全曲は持っていない(^^ゞ)時でした。 福井市の旧国鉄福井駅前電車通りにあったレコード屋さんで開催されていた輸入盤レコード・フェア?に 偶然出くわして、まだ海賊盤と言うものを何も知らず何気に買った不思議なレコードが、 『 CAUGHT DFF GUARD 』と『 MANUAL EXCITATIONS 』でした。(単価2300円=当時、正規盤レコードが2500円) 家に帰って早速聴いてみると、、リハーサルと思われる音源の衝撃的でまた何とも心地のよい事〜!。 思わず、次の日(一週間後だったか?)にはまた上記レコード屋さんへ早速次の海賊を買いに行ってました。 勿論そのレコード屋さんの”輸入盤レコードフェア”はいつまでも開催される訳も無く海賊探索はその後、 細々とはですが、通販や更には京都、大阪への遠征購入にまで発展して購入は昭和の終わり頃まで続きます。 がしかし、”スイート・アップル・トラック”は、 レコードでの入手は出来ず終いで、 その後ファンクラブのカセットテープの形でようやくてゲット!したのでありました。 しかしここでカセットテープと言う形ではあれこのスイート・アップル・トラック” を手に入れる事が出来た安心感?と ちょうど程なくレコード時代の終焉などもあいまってか、 いつしか憧れだったLP”スイート・アップル・トラックス”は 私の中では結構完結してしまい、ジョンのブートLPや次のブートCDにフォーカスが向いてしまってました。 その後、『ウルトラ・レア・トラックス』や『アンサー・パスト・マスターズ』、 そして『ロスト・レノン・テープ』などなどのCDを経て何時しか個人的には海賊盤休眠時代へと入って行きます。 それが2010年代『ルーフトップ・コンサート』CD入手で少し目覚め、 今回”スイート・アップル・トラックス1〜3”の6枚組CDにて 久々に再度少し覚醒した次第です。m(_ _)m 1977年2月21日発行の『ビートルズ・カタログ ジョン・ポール・ジョージ・リンゴ』によりますと、 (元祖バイブルたる1976年12月1日発行(第8版)の『ビートルズ事典』にはまだ ”スイート・アップル・トラックス”は出て来ない) 初めて私が手にした『 CAUGHT DFF GUARD 』と『 MANUAL EXCITATIONS 』は、 『 HAHST AS SON(モノラル?)』のコピー盤って事で、(この事実は以前から知ってはいましたが、、) 『 SWEET APPLE TRAX(4枚組=ステレオ?)』も『 HAHST AS SON(モノラル?)』と同内容、、 つまりは、私が一番初めに入手して魅了された海賊盤『 CAUGHT DFF GUARD 』と『 MANUAL EXCITATIONS 』は、 結局のところ憧れの『 SWEET APPLE TRAX(4枚組)=1&2』と同じだった、、って事でした。 (ステレオかモノラル!かは別ですが〜 ← って、それ結構重要ですが・・^^ゞ) 今回手に出来た、CD”スイート・アップル・トラックス1〜3”で 44年前に初めて入手したこのモノラル海賊盤『 CAUGHT DFF GUARD 』と『 MANUAL EXCITATIONS 』と同じ音源を、 今、ステレオで再び聞くことが出来、十代からほぼ半世紀かけてここにまた”一周して帰って来れた〜” って事が私的には感動ものでいろんな意味でご縁と運に感謝です。 |
↑↑記念すべき海賊の船出〜(^^;、『 CAUGHT DFF GUARD 』と『 MANUAL EXCITATIONS 』 |
↓↓↓↓↓ ブート生活?に入ってすぐの頃、通販店からこんな通達もありました〜!~_~; ↓↓↓↓↓ 安定入手や価格面でちょっとビビりました。 |
↓↓↓↓↓ でも、少しバイトして〜(^_^;)、通販や京都、大阪のショップまで行って購入したレコードたち(^^ゞ ↓↓↓↓↓ (その後、関西在住となり通販や長距離遠征はほとんどなくなる〜~_~;) ↑↑『 ゲット・バック・セッション 』関連 |
↑↑『 I've ”ごった煮” A Feeling(?)』系(^^/ ↓↓ |
↑↑『 LIVE 』盤 |
↑↑『 BBC Radio 』&『 アルバム・アウトテイク 』盤 ↓↓ |
とりあえず『 SWEET APPLE TRAX 3 』赤盤↑↑↑=日本製BOOT?でBEATLES関連LPは打ち止め。 こののちは、ジョンを中心に↓↓↓まだまだライトな海賊盤購入の旅は続きました。 |
そして、ブートCD 時代に入っても旅はまだ少し続きました、、とさ。^^/ |