★童星 李小龍★     <HOME>


”アクション俳優で在る前に、武道家だった!”
'90年代以降ブルース・リーを賞してよくそう語られますが、 その武道家になる前は・・・?。
演技の才能が豊で非凡な子役と言う、 まさに”根底が俳優”だったのではないでしょうか。
(↑スミマセン。素人が私的に勝手に言ってます。)
今の所私は、李小龍の子役時代の全作品、そしてその全編を見た訳ではありませんが、
断片的な映像も含めて見る事の出来た作品を勝手なコメントで並べてみました。(^^ゞ


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「細路祥」 My Son Ah Cheung  -1950-
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リーさんの子役時代の動く映像を初めて見たのも、確か・・・
'78年3月の「木スペ(死亡遊戯特番)”お〜い、ブルース・リ〜ぃ!”」でのこの作品だったような・。
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_ う〜む、純真無垢です。 そして、いっぱしのちょいワル? 演技には見えません!。 _
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_ ウインスロー・ウォンだ!! 顔芸も達者!です。 グラサンも必需品なのだ! _
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_ 別れの演技も深い表情 史上初の鼻チョン!? 最初で最後の親子共演 _
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「苦海明燈」 The Guiding Light -1953-
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お約束の、末はお医者さんになるお話ですね。 「孤星血涙」 に比べて
子供時代(李さんの出番)が長く、大人になってからのオヤジの出番が短くていいですね。^^
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_ 心根のやさしい少年役です。 ”チャオ・メイ”!? 地でいく、いいとこの子息風 _
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_ 花形モータースの御曹司? 幼さを残す表情から 迫真の表情まで _
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_ こちらもリーさん! 共演陣は後の作品でも共演 表情豊かです。 _
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「父之過」 Bad Boy -1953-
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小麒麟さんが共演・・って事で印象深い作品ですね。
もしかしてリーさん、すきっ歯ですかね?。役柄もやけに野性的?な感じですね。
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_ 絆創膏に肩ツギ当て・・ やんちゃなガキ!スキっ歯は 前歯を一本黒塗り? _
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_ あどけなさもありますが、 ふと見せる表情は、 やはり亜細亜人離れ? _
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_ でも、やっぱリーさんだ! やってます、鼻チョン! もう一丁! o(^-^)o _
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「千萬人家」 A Myriad Homes -1953-
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李さんは、5場面程の登場でトータルで10分も出演してないでしょうか。
でも手振りや足踏みをしながら唄を歌う場面(本人の唄声?)はブッ飛びです。(^O^)
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_ 七三分けで、しあわせな・ 家族?(女の子目が治ってる^^) ちょっとふっくら?^^; _
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_ 妙に笑顔が多いような・・ お遊戯からすると実際の 年齢より若い設定? _
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「危樓春暁」 In the Face of Demolition -1953-
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こちらも120分を超える大作ですが、リーさんの登場シーンはトータルで
10分位でしょうか。アパートに住むけなげな少年役って感じ?。
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_ 整った顔立ちですねー。 何故か・・・この 穴開き?Tシャツ!。 _
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_ 「孤星血涙」でも 同じモノ着てるような?? 呉楚帆さんよく共演してます _
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「愛(下集)」 Carnival -1954-
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オムニバス映画だそうですが、リーさんは短めの髪型で幼年っぽさがぬけ
急に青年らしくなった感があります。
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_ 「ドラ道」まんまの笑顔!? 劇中の大道芸 掛け合い漫才風は絶品! _
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_ グンフーのマネあり。^^/ 圧巻は、一人芝居・・ FOXスクリーンテストみたい _
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「孤星血涙」 Orphan Sam -1955-
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作品の前半部分、主人公の子供時代の役での出演ですね。 ジョセフィーヌ・シャオとの共演は、
なんか感動します。(って、シャオさんってそんなには知らないんですけど・・・^^;)
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_ こちらもけなげな孤児役 シャオさん共演 o(^-^)o 焚き木拾いで驚いて・・ _
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_ 脱走囚に・・・ 脅されて? 苦悩する李さん! _
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_ Tシャツはやっぱこれ! この爽やかな少年が・・ 汽車に乗って帰って来たら・ _
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「兒女債」 We Owe It to Our Children  -1955-
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これまで演じてきた、道徳的メロドラマの中の少年役から一転、
14歳のリーさん(?)、現代的でお洒落な思春期の役って感じでしょうか?。
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_ 眼差しがいいですよねぇ。 立ち方も思春期^^。 いい味出してます。 _
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「詐癲納e」 The Wise Guys Who Fool Around  -1956-
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李小龍の子役での役柄の中で、「人海孤鴻」以上に? インパクトのある、
コメディ映画ですね。喜劇路線でも大成したと思わせます。喜劇を演じるリーさん最高!。
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_ セーラー服姿で口あんぐり!。 べ〜っ!とかして・・・ 「ドラ道」の中の表情もあって、 _
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_ ボイ〜ンといっちゃうんだから・・ 「怒りの鉄拳」の 電話修理夫のまんま!? _
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_ 女の子の前で 強がって見せる姿も 様になってます。!? _
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「早知當初我唔嫁」 Too Late for Divorce -1956-
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長い題名ですねー。
でも、リーさんはチョイ役でしょうか・・・。
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_ グラサンと言えばこの型です。 前髪ちゃんと立ってます。 素直そうな微笑^^ _
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_ 男装の方相手に熱演!。 武道に対する熱弁・・・ にも似た演技です。!? _
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「雷雨」 Thunderstorm -1957-
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日本ではその昔、”リーさんの子役時代”と言えば、
この「雷雨」が「細路祥」と並んで双璧を成して紹介されていた作品ですね。
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_ まだ線の細い美青年?・・ ピシッと七三です。 歌劇の男役みたい?。^^ _
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_ 笑顔のないドラマですね。 眉間にシワで瞳ウルウル ボーイ・ジョージじゃありません _
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「甜姐兒」 Darling Girl -1957-
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超チョイ役ですが、
コミカルな演技とチャチャチャをなにげに決める所がひかります。
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_ ニヤけて、挙動不審な演技! やっぱメガネ掛けてます。 チャチャはモチ絶品! _
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「人海孤鴻」 The Orphan -1958-
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子役時代、唯一のカラー作品ですね。
私的にはほんの断片しか見れてませんが、破滅的?な雰囲気がJ・ディーン的。
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_ ラリった演技あり 再びチャチャチャあり この後、つまずき演技もあり _
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_ 子役時代の集大成 _
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-1966-
The Green Hornet


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